心理カウンセリングとは、、、
クライエントが自己理解を深め、本質的な問題の解決に向かうための双方向の対話を重視したアプローチです。
カウンセラーは、答えを与えるのではなく、鏡のような役割を果たし、クライエントが自ら気付きを得て、自分で問題を解決する力を引き出します。
一方、、、
相談（アドバイス）は指示的で一方通行のやりとりが中心であり、クライエントが他者に依存し、問題解決の主体性を失いやすくなります。
このため、心理カウンセリングは、長期的な自己成長を促進するのに対して、相談（アドバイス）は一時的な解決に留まることが多いです。
また、カウンセリングの成功には、カウンセラーのスキルとクライエントの積極的な姿勢が重要です。
ただし、心理カウンセリングは万能ではなく、、、
重度の精神疾患（気質性の脳障害、脳の損傷など）や緊急性（自殺、他殺の可能性）の高い状況では、医療機関（薬物療法）の支援が必要な場合もあります。
最近、かんたんに問題解決を急ぐ、「薬物依存者」、「相談」（アドバイス）を求める方が多く、、
こう言う方は、上述のとおり、心理カウンセリングは向いていません。
また「シルバー」（６０歳位以上の気力がない人）も同様です。
yoshida nobuo