あなたはうつ病治療でこんな間違いしていませんか？
・あなたはうつ病治療で本来決められているはずの「抗うつ薬」の服用期間２～４週間という基準を多くの精神科（心療内科）が無視して処方し続けているという間違いを知っていますか？
・あなたは「抗うつ薬」には深刻な有害作用（自殺願望や錯乱などの異常行動）が添付文書で警告されており、一時的に効いたような気がするだけのものを飲んでいるという間違いを知っていますか？
・あなたはその有害作用に対して精神科医が「睡眠薬」「気分安定剤」で対処したり、躁症状があると「双極性障害」「てんかん発作」「統合失調症」の薬も追加しそれを全く疑問に思わずに薬がどんどん増やされ、さらに新たな有害作用が増えていくという悪循環に陥る間違いを知っていますか？
『うつ心の名医７人が教える最高の治し方大全』（文響社 P７４）によると、抗うつ薬の服用は「半年から１年くらいの間は医師から指示された薬を服用する場合がある」とされているのにほとんどの精神科医などが１０年以上も処方を続けてしまうという間違いの典型例です。
でも、これらはもっともよくある間違いに比べれば、取るに足らない問題です。
その問題とは、、、
うつ病治療で世界最高標準の認知行動療法（ＣＢＴ：カウンセリング）を受けていないという問題です。
ここに大きな問題があります。
前述しましたように「抗うつ薬」には深刻な有害作用（自殺願望や錯乱などの異常行動）が報告されているから添付文書でも警告されており、実際に自殺既遂者の血液からは「抗うつ薬」などが検出されています（警察庁ホームページ）。
どうやって、その問題を解決するのか？
それがうつ病治療のメインテーマです。
うつ病治療は世界標準の構造化された認知行動療法を受ければうつ病は早く良くなります！
１９７０年代にA.T.ベック博士によって開発され、研究論文、臨床論文、ランダム化比較試験などによりエビデンスが大量に蓄積されています。
しかし残念ながら、、、
・日本では関係する学会や医学部でも薬物療法が中心の精神科治療学がなされているから大学病院などの医療機関でも認知行動療法を単独で行うことはできません。
・うつ病治療では薬物療法と認知行動療法（原則１６回のカウンセリング）はガイドラインの第一選択肢として「併用」するとされているから患者はカウンセリングだけを受けることは出来ません。
・公認心理師や臨床心理士も法律で精神科（心療内科）などの主治医の指示を受けなければならないし（チーム医療）、ほとんど提携もしているからたいていの人々は、認知行動療法（カウンセリング）だけを受けることはできません。
・独立系の心理カウンセラーも専門的に認知行動療法の研修や訓練を受けている人もほとんどいません。
・精神医学の専門家であるはずの精神科医（心療内科医）も認知行動療法ができないのにそれ以下の公認心理師や臨床心理士、カウンセラーはなおさら出来るはずがありません。
・日本はアメリカ、イギリスよりもかなり遅れていて、精神科医なども大学病院レベルの医療機関でないと認知行動療法ができる医師はほとんどいません。
したがって、
今でも自殺願望という深刻な有害作用がある抗うつ薬が処方され、認知行動療法（カウンセリング）も受けられる人がほとんどいないから、うつ病で自殺される方が日本やお隣の韓国でも世界的にも非常に多いのです。
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この「インド精神病理学」の理論は治療のスケールとして適用はされていませんが、その術語はインド仏教哲学（認知・思考、行動の観測可能な領域）を少しでも学ばれたことがある人なら広く知られ重要視されている概念です。
クライエント様がよく疑問に思われていることがあります。
例えば、、、
・カウンセリングって、高いよね？
・カウンセリングって、何回くらい受けなければ良くならないのかな？
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yoshida nobuo